収納のコツは家具の扉を取り付けずにオープンにすることです。例えばキッチンの食器棚もオープンにすることで見せる収納とすれば、それはそれで部屋の演出としていかせます。また、扉を付けないことでコストカットにもなります。食器はきちんと並べると意外に整って見えてインテリアにもなります。
納戸やウオークインクロゼットの扉は4枚扉よりも2枚扉のほうが安くなります。なぜかというと扉の数だけ金具代や取付費がかかるので、数が少ない方が安くなるということです。これは扉の大きさには関係ありません。金額的には3~4割はコストカットになります。扉を大きくするときは引き戸タイプにするほうが狭い廊下にはぴったりです。
造付け収納で引き出しや仕切りを取り付けるとその分の材料費と手間代がかかりコストアップになります。このコストを下げるには棚だけを取り付けてもらい、下は市販のバスケットやボックスを利用すると引き出しを作らなくとも見栄えもよくなり、インテリア的にもグッドです。