①オール電化にすることでコストダウン
理由は新築時にガス工事がいらないこと。このことによるコストカットは大きいですね。また、オール電化とはキッチン・給湯・冷暖房etcのエネルギーを電気でカバーすることですから火は一切使用しません。調理機器はハロゲンヒーターやIHクッキングヒーターを熱源しますから室温が上がりにくいことが夏の冷房費を低く抑えてくれます。それだけでなく、キッチンが汚れにくくなるというオマケも付いてきます。
②特にこだわりがなければメーカー指定はしないほうが安くできます。
その理由は施工会社によって仕入れの掛率が違うからです。例えばシステムキッチンやバス、トイレ、付随する水栓金具、またサッシなどメーカーは国内外あわせると何十社となります。そこからの付き合いで得手不得手があるのでメーカー指定はしないほうが安くつきます。つまり施工会社がすすめる設備や部材を選択したほうがコストダウンできるということです。もちろん国産の一流メーカー品からの選択です。
③付加機能が多くついた設備は高価です。
電動で動く棚や蛇口をひねらなくても出てくる水栓は便利ですが高価になります。このような多機能設備機器は最初は便利と感じますが、以外と使わなかったりする場合があります。自分たちの生活で本当に必用がどうかをよく考えて選んだほうが良いですね。
④新製品は高くつきます。
新機能がついた新製品は高価に設定されています。機能がそれほど変わらないのであれば旧モデルから選択したほうが確実に安くなります。
⑤浴槽専用のバス水栓は付けない
最近の給湯器は自動で浴槽へお湯はりをするのでメーカーのシステムバスルームは浴槽専用の水栓は付いていません。つけるのであればオプションということになります。しかし、浴槽水栓をつけると5万円はかかります。浴槽は水だけを出すことは出来ないですが、水だけをためたいのであればシャワー水栓を利用すればいいですね。こうすることで5万円のコストカットです。
⑥埋込み型ダウンライトの取付費は高くつきます。
埋込み型ダウンライトは天井板を丸く加工しなければなりません。手間がかかることでコストがかかります。それに変わるものとしてお勧めなのが、シーリング型ダウンライトやレセップライトです。レセップライトとはランプ全面が出ていて効率よく光が回ります。天井にも壁にも取付可能です。シンプルなデザインでどんなインテリアにも似合います。