具体的に例を示しますと例えばフレンチカントリーテイストにすると、床は無垢のフローリングパイン材、壁にはしっくいや珪藻土のような左官仕上げがしっくりします。部屋の種類はダイニング、寝室、リビングは統一します。ダイニングテーブルにはパイン材のテーブルを使い、椅子にはアンティーク調チェアを使い統一感をだします。キッチンの床はテラコッタタイル調、カウンターは白いタイルに仕上げにするとカントリーテイストを感じることが出来ますね。
ローコストの住宅にするには床、壁、天井の仕上げは各部屋ごとに変えるのではなく、同じものを使用することがコストを下げる秘訣です。もう一つ例をあげますと床材、扉、造付け家具を杉材で統一する方法です。ソファーやベットも大工さんに作ってもらうことで予算1000万円台でできることもあります。