こんにちは、きょうは住宅履歴情報サービスについての紹介です。
2009年6月4日に施工された長期優良住宅法に合わせて、大手企業が長期優良住宅への対応を支援する履歴情報のサービスを始めました。
多くの大手住宅メーカーが長期優良住宅を標準仕様としていますが、中小住宅会社が対処出来ないでは建てぬしに避けられてしまう恐れがあります。そこで重要になってくるのが家の維持管理ということです。
ここでは、住宅会社向けの支援サービスについて紹介します。
住宅履歴情報の準備が出来なかった場合、長期優良住宅の認定が撤回されることもあるので、サービスを使用するのであれば、持続できるような体制の構築も考えなければなりません。
この履歴情報サービスは「ウェブサービス型」と「パソコンサービス型」とがあります。その違いは仕組みやデータの管理方法の違いです。
「ウェブサービス型」はネットを通じてサービスを供する方式で、使用者となる住宅会社はパソコンがあればできることになります。専門となる知識は必要ありません。パソコンに慣れていなくてもできるので便利です。
また、「パソコンソフト型」はパソコン専用のソフトをインストールして使用します。自社のパソコンで保存管理するので、システムを長期間使用するにはパソコンの知識が必要になります。
サービスを提供する会社に考え方の違いによって、いろんな会社があります。例えば、INAXの「家ルテ」。この会社のサービスは住宅会社の運用をサポート支援するのが基本になっています。
そして、コールセンターやウェブによって、建てぬしとのコミュニケーションを滑らかにすることを「売り」にしています。
構造計画研究所の「SMILE ASP」はサービス情報のポイントを、建てぬし自信が生活の履歴を記録することが出来るます。例えば、購入した家具や家電等を登録して、メンテナンスに利用することができます。
こういった住宅履歴情報サービス会社が続々と参入してきています。
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