今回はシロアリを防ぐ土間工法についてお伝えします。
シロアリを防止する玄関土間の施工法が城東テクノによって考えられました。この方法は「ドラカマ工法」といいシロアリが入り込むリスクを減らすために具体化された工法です。
シロアリは土の中を移動するので、土砂のう埋め戻しをするこれまでの土間は、シロアリの入り込む余地が多い場所でありました。
また、密閉している部分でもあるため、施工後に薬剤を撒くことができず被害の予防が困難でした。
しかし、この工法は土間の部分の埋め戻しをする代わりに、樹脂製のパネルを敷き詰め、さらにこの上にコンクリートを打設を行い土間とします。
このパネルには脚がついており、この脚によってパネルとベタ基礎面のあいだに空間ができ、そこの換気がなされます。嫌気性のたかいシロアリの活動が予防され、入り込む経路が目で確認できるようになります。
設置作業に要する時間は約1時間で、この工法にかかった費用はコンクリート打設も含めると6万2230円です。この工法がコストアップになると言われる方もいますが、土砂の運びや埋め戻しにかかる費用、材料等を省くことができるので、コストの差は小さいでしょう。施工の合理化とシロアリ防止効果が付加価値を生むでしょう。
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