どのような壁か特徴を説明します。
このカベはダンテン波ラスので出来ています。ふだんは通気工法による木造でのラスモルタルの施工は、胴ブチの上にラス下地板を作ってアスファルトフェルトを張り、その上にラス網を張り付けてモルタルを塗ります。
これに対してダンテン波ラスの壁は波を打ったような細かい網目のラス網を通気用の胴ブチに張り、その上に繊維の入ったモルタルを塗りモルタル壁をつくります。
さらに、表面塗布剤を塗ることで、ひび割れ防止の効果があり防水性能がアップします。塗厚が10ミリで30分防火と45分準防火を取得しています。
モルタル壁ですが、普通の工法より建物の重量を減らすことができ、耐震性がぐっと上がります。
このダンテン波ラス壁はあらゆる面で、いままでモルタル塗りで問題となっていたことが解決できます。防火性能・防水性能・ひび割れ・通気層の確保などです。
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